今回は、第2弾!ドラクエ10の初期コインボス史を振り返っていきます。
この記事は第1弾の続きになるので、まだの方はそちらを先に見ていただくとより一層楽しめますよ!
バラモス:ついにラスボス級のモンスター実装
コインボスが数ヶ月に1回のペースで追加されて嬉しい時代。次はいったいどんなボスが登場するんだろう?と期待していたら、まさかの発表が来ました。
ネクロゴンドの波動は完璧なタイミングで飛んでも当たった
「次のコインボスはバラモスを実装します」
バ、バラモス!?ついにラスボス級のモンスター実装するの!?当時はバラモス実装の発表は大きな話題になりました。これまでの流れだとアトラスとかバズズで、ラスボス実装ではなかったですからね。一部のプレイヤーからは「ドラクエ10のコインボスはラスボス級は実装されないのでは」と噂されていたから、驚きでした!
ただこのバラモスが地獄のコインボスになるとは思ってもみませんでした…。
いつも通り事前情報なしで楽しもうと思って戦闘開始。最初は様子見のためにドラゴンガイアと同じでパラディンで押して、魔法使いでメラゾーマ連発していこう!と意気込んでいました。意外と順調!このまま押し切っていこう!と思った瞬間…
バラモスのネクロゴンドの波動!
え?バラモスが腕を振ってるけどこれはいったい…9999のダメージ!?即死級のダメージ食らいました。これはジャンプしてよけるんですが、完璧なタイミングでよけたはずなのに当たるんです。
当時は私と同じように通信環境によってラグが発生する人が多くいました。そのため「絶対によけたのにあたった」「バラモスが固まったと思ったら波動当たったんだけど」といった声が多数ありました。Wiiの処理が追いついてなかったんですよね。これが頻発すると周りに迷惑をかけているプレッシャーでなかなか大変でした…。自分は避けたつもりなのに死ぬなんて辛すぎます。だからパーティチャットで「今の飛んでましたよね?」って謎の言い訳するのが当時のバラモスあるあるでしたね。
魅了の舞でパーティ崩壊、状態異常のオンパレード
なんだかんだバラモスのHP削れてきた!よーし!あともう少し!と思った瞬間…
バラモスの魅了の舞!ビィビは魅了された!
魅了されると勝手にパーティメンバーを攻撃しちゃうんです。バラモスみたいなのがタイプなわけないでしょ!バラモスの魅了の舞は非常に強力で、パーティで仲間割れが起こる光景はよく目にしました。パラディンが魅了されると一気に隊列は崩れるし、魔法使いへ攻撃するのでパーティ崩壊につながりました。
特に最悪なのが物理構成で行った時です。バトマスが魅了されると鬼のようにパーティ崩壊させるんですよね。魅了の時ってなぜか異様に会心の一撃出るんです…。当時はツッコミを使わずに攻撃して魅了を解くという方法を行ってた人もいます。私も何度か攻撃された記憶があります(それは私が嫌われてた…それ以上は言わないで!)
さらにバラモスは魅了の舞い以外にも奈落の舞いや暗黒の舞いや暗黒のきりを使ってきます。特に暗黒の舞いで特技封じをされると、バトマスの天下無双とかが使えなくなって前衛はほぼ何もできなくなります。だから実装当初は前衛構成じゃなくてパラディンが壁になって魔法使いが遠くから攻撃する魔法構成が主流になりました。キラキラポーンで防げるけど、いてつくはどうで消されることもあるから僧侶は常にキラポンを配り続けないといけませんでした。バラモスはプレイヤーのメンタルを削る天才でしたよ。
キングヒドラ:怒りすぎ問題と連続かみつきの恐怖

バラモスの悪夢から数ヶ月、バージョン2という新しい世界に突入して色々楽しめてる上にキングヒドラも実装してくれるとか、運営さんは神かな…?と思いながら早速倒しに行きました。
怒った相手に即死級の連続かみつきを6回
キングヒドラはドラクエ3で登場してたから、この流れだとバラモスとキングヒドラともう1体足してコインボス出そうだね…と運営の心理がだんだんわかってきました。見た目が大きいから迫力がやばい!バラモスと違って物理攻撃が強そう。とりあえずスクルトと聖女をかけて様子見ようか!と思った瞬間…
キングヒドラは怒った!連続かみつき!
連続かみつき痛すぎない!?6回攻撃されるから普通に耐えられません。まぁ蘇生してもらって耐性立て直そう…と思った1分後、また怒った。さらに1分後、また怒った。キングヒドラ怒りすぎじゃない!?めちゃ短気じゃん!今までのボスより明らかに怒る頻度が高すぎます。
キングヒドラはとにかく頻繁にプレイヤーに対して怒り状態になりました。そして怒った相手に対して即死級のダメージを叩き出す連続かみつきをしてきます。前方全員に通常攻撃の50%くらいの威力をランダムに6回当ててくるので、ターゲットにされたのが僧侶や魔法使いだった場合、ロザリオが発動しない限りほぼ100%死にます。6回も噛まれたら絶対耐えられないですよね…。
当時のヒドラあるあると言えばこれでした。「また怒った!やばい僧侶タゲ!ロザリオお祈り!…あぁ無情」って感じで全滅するパターンが多発してました。あとハッピーブレスで全員踊り出すのも地獄でしたよ。ハッピーブレスって名前は可愛いのに全然ハッピーじゃないですよね…。
さらにヒドラは「話し合いを始める」というメッセージが出るとスーパーハイテンションになることがあります。テンションが乗った攻撃はまず即死だから、ゴールドフィンガーでテンションを下げないといけませんでした。ただ爪が少しずつ弱体化してた時代だから、賢者で対応してた人も多かったですね♪
ハイドラベルトは全職業で必須のアクセだった
なんとかキングヒドラを倒せた!報酬は…ハイドラベルト?ベルト枠ってまともなものがないからアクセは助かるなー!効果は重さアップとHPアップ。これって全職業で必須のアクセじゃないですか!パラディンだったら重さを足すために必要だし、ほかの職業ならHPアップに活用できます。これは大変だけどキングヒドラは周回しないといけなさそうなボスでした。
当時は戦神のベルトがなかったので、これといったベルトアクセがない時代でした。このタイミングでHPや重さがアップできるハイドラベルトは非常に重宝されました。特にパラディンはキングヒドラやバラモスを押すためにハイドラベルトが必須でしたね。
「バラモスを押すためにヒドラのベルトがいる。でもヒドラを倒すための重さが足りない…」当時のパラディンたちはこの無限ループの中でゴールドを溶かしながら、血の涙を流して合成屋リーネに祈りを捧げていました。
グラコス:つかの間の平和
次のコインボスは予想外の発表でした。バラモス・キングヒドラだからドラクエ3関連のコインボス来ると思ったのに、グラコスという予想外のボスが登場しました。
理不尽さの少ない設計でみんな笑顔
ここまで理不尽なくらい強いコインボスだったからグラコスも大変そうだな…と思いながら向かいました。グラコスのアクセ報酬は海魔の眼甲で、敵を倒すとテンションが上がるアクセサリーです。当時はピラミッド全盛期!敵を倒すとテンションアップする海魔の眼甲は全プレイヤー必須のアクセでした。
戦闘開始…あれ?グラコスの攻撃そこまで痛くない?ジャンプしたり超強い仲間呼ばれるかもしれないと油断しないように構えていたら、呼ばれたのはテンタコルス。タコじゃん!タコを見ると安心するのが初期勢ですね。しかもテンション上げるだけで強くない。魔法で一掃できて気持ちいい。なんか…意外と強くないですね。
グラコスはバラモスやキングヒドラほど理不尽に強くなかったんです。海魔神の怒りっていう強力な範囲技もあったけど、ちゃんと表示を見てから離れれば避けられるという非常に理不尽さの少ない設計でした。ちゃんと避けられるって大事なことなんですね。
初心者でも倒しやすくピラミッドで大活躍する海魔の眼甲を入手できたから、みんな笑顔でグラコスを持ち寄り「ドラクエ10楽しいじゃん!」と平和を噛み締めていましたよ。
..でもね、そんな平和が長く続くほどアストルティアは甘い世界じゃなかったの。運営はグラコスで私たちを油断させて、史上最悪の地獄へ突き落とす準備をしていたんです…。
伝説の三悪魔:ドラクエ10コインボス史上最悪の地獄
伝説の三悪魔はバージョン2.3後期の2014年10月に実装されました。これがドラクエ10コインボス史上最悪の地獄です。
キングヒドラとバラモスブロスとバラモスゾンビが3体同時
今まで散々苦しめられてきたキングヒドラとバラモスブロスとバラモスゾンビ。こいつらがあろうことか3体同時に同じ部屋にいるという、視覚的にも暴力的すぎる絶望の幕開けでした。3体同時!?それぞれ1体でもヤバいのに!?
伝説の三悪魔の絶望ポイントは3つあります!
1. 1手の間違いで即全滅する大乱戦
戦闘開始時は最初キングヒドラだけが動いていて、その後にほかの2体が順番で動く仕様です。だから他の2体には絶対にダメージを与えちゃいけません。そう思うでしょ?でもここで最大の悲劇が起こります。
当時の三悪魔あるあるトップオブザトラウマがこれです。「あっ!サポート仲間の範囲攻撃がブロスに入った!やばいブロス起きた!ネクロゴンド来る!ヒドラの連続かみつきと同時にネクロゴンドはやめてええぇぇ!」
サポートが勝手に起こしちゃうんです…。当時のサポートは今ほど賢くなかったから、範囲攻撃が隣のボスに当たって起こしちゃうことが多発しました。1匹でもヤバいのに複数体が同時に動き出した瞬間の画面の混沌っぷりは言葉では言い表せません。魅了、猛毒、即死級攻撃が飛び交って、文字通り秒で全滅しました。
武闘家の一喝が出るかどうかの完全なお祈りゲー
2. すべては武闘家の一喝次第
この地獄を切り抜けるための唯一の希望、それが武闘家の必殺技「一喝」でした。敵全体をショック状態にして動きを止める技で、これが出ないことには後半の猛攻をしのぎ切ることは不可能に近かったんです。
一喝が出るかどうかって運次第ですよね…?そう!だから完全なお祈りゲーでした。「一喝こい…!頼む光ってくれ…!!」全滅の危機が迫る中、必殺技のチャージをひたすら祈るしかありませんでした。ロザリオが発動するかどうかも運任せだったし、倒すにはかなり運の要素が必要だったんです。
3. コインの値段
当時の三悪魔のコインは実装直後で1枚数十万ゴールドという超高額でした。全滅すれば現実のお金に換算したくなるほどのゴールドが1分で電子の海に消えていったんです。勝った時の達成感より「お金が飛ばなくてよかった…」という安堵感の方が強かったです。まさにドラクエ10の歴史に深く刻まれた最凶のコインボスでした。
当時のテンプレ構成は武闘家2人と魔法戦士と僧侶でした。魔法戦士がフォースブレイクをかけて武闘家がライガークラッシュで大ダメージを狙う。でも死者がたくさん出るから僧侶だけでは蘇生が間に合わなくて、みんなでせかいじゅの葉を使いまくってましたよ。
まとめ
| ボス | 特徴 | 地獄ポイント |
|---|---|---|
| バラモス | ラスボス級初実装 | ネクロゴンドの波動のラグ問題、魅了の舞、状態異常オンパレード |
| キングヒドラ | 怒りすぎ問題 | 連続かみつき6回即死、ハッピーブレスで全員踊り、スーパーハイテンション |
| グラコス | つかの間の平和 | 理不尽さ少なめ、海魔の眼甲が全員必須アクセ |
| 伝説の三悪魔 | 史上最悪の地獄 | 3体同時、サポが起こす、一喝お祈りゲー、コイン数十万G |
ここまで初期コインボスの絶望史を振り返ってきましたが、今となってはサポでサクサク倒せる彼らも、当時は本当にプレイヤーのゴールドとメンタルを粉々に砕く恐ろしい存在だったんです。今のプレイヤーは恵まれてますね…。
だから初心者の皆さんは安心してコインボスに挑戦してください!今はホップスティックでネクロゴンドも防げるし、サポートも賢くなってるから昔ほどの苦労はしないはずです。
この時代を知っているベテラン勢の皆さんは、当時の「これやって全滅した」という思い出や「パラディンやってて胃潰瘍になりそうだった」という苦労話をぜひコメント欄で教えてください!そして最近ドラクエ10を始めた方は、昔の先輩たちはこんな地獄を味わってたんだなとそっと同情してあげてください。
ブログではお伝え出来ない内容やお得な情報をYouTubeにアップしています♪
初心者の方にもわかりやすいように動画制作を行っているので是非見てくださいね(*’ω’ *)
アストルティアの歴史をもっと深く知りたい人へ
今回の記事を読んで「ドラクエ10の歴史や世界観をもっと知りたい!」と思った人におすすめの本があります。
それが「ドラゴンクエストX オンライン 設定資料館 アストルティア秘聞録」です!
この本には、神話の時代から今に続くアストルティアの世界の変遷や、歴史上の出来事をまとめた年代記、主要登場人物のたどった軌跡など、さまざまな設定資料が収録されています。
こんな人におすすめ!
| おすすめな人 | 理由 |
|---|---|
| ストーリーが好きな人 | キャラクターの背景や世界観が深く理解できる |
| 初期勢・古参プレイヤー | 懐かしい設定画や資料がたくさん |
| 設定資料が好きな人 | バージョン1〜5.5の資料+バージョン6の秘蔵資料も! |
私のように10年以上プレイしていても「そんな設定あったの!?」って驚く内容がたくさんあります。アストルティアの歴史を振り返りながら、こういう公式の設定資料を読むとさらに楽しめますよ♪
しかも特典アイテムコード付きで、人気ヒロインたちのセリフを集めたチャットスタンプ「秘聞録印章」がもらえます!