「ドラクエビルダーズって誰がやっても面白いゲームなのかな?」
「モノづくり系のゲームしたことないけど、楽しめるかな」
そんな風に悩んではいませんか?
特に、サンドボックス系をプレイしたことがない方や、モノづくり系のゲームをしたことがない方は、購入に不安を感じやすいでしょう。
そこで今回は、ドラクエビルダーズが向いている人の特徴、向いていない人の特徴をご紹介します。
ドラクエビルダーズシリーズはどんなゲーム?
引用元:スクエアエニクス
ドラクエビルダーズシリーズは、荒れ果てた世界を復興させることを目的としたゲームです。
ナンバリングタイトルのドラクエシリーズのように、ストーリーはしっかりと作り込まれてはいますが、難易度はかなり低いため、ゲーム初心者でも遊びやすい作品です。
通常のRPGではなく、サンドボックス型ゲームの要素もプラスされた完全新作シリーズで、平たくいうと、マインクラフトとドラクエが融合しているようなイメージのゲームとなっています。
どう森やマインクラフトのように明確な目的やストーリーがなく、ゲームの世界観を自由に楽しむゲームのこと
ドラクエビルダーズの遊び方
引用元:スクエアエニクス
ドラゴンクエストビルダーズの遊び方について解説します。
遊び方の基本を知ることで、自分に向いているか向いていないかがある程度わかってくるかと思います。
3つの要素で町の復興を目指す
3つの要素というのは、この作品を進める基本動作のことを指しています。
ビルダーズの遊び方の基本は「集める」「作る」「建てる」です。
「集める」は、モノづくりに必要な素材を集める動作です。地形をハンマーで砕いたり、モンスターを倒したりして素材を集めながら、町づくりをします。
「作る」は、採取した素材を加工する動作です。採取した素材はそのまま使える場合もありますが、基本的に加工して別のアイテムに作り変えて使用します。
「建てる」は、そのままの意味で建造物を建てる動作です。そのまま使える素材や加工した素材を駆使して、建造物を建てていきます。
設計図を使いながら建造物を作る
建造物は、設計図を使って建てることが可能です。
ドラクエビルダーズには設計図というアイテムが存在しており、図面通りにブロックや素材を配置していくことで建造物が完成します。
慣れてきたら自分なりにアレンジして建てるようにもなり、自分だけの街並みを作ることも可能です。
設計図の使い方も非常に簡単で、作りたい場所に設計図を起き、印通りにブロックや素材を置いていくだけなので、サンドボックス型ゲームに慣れていない方でもモノづくりが楽しめます!
町づくりを進めて活動の幅を広げる
拠点となる町を発展させていくと、町のレベルが上がってアイテムを作るためのレシピが増えたり、冒険が進みやすくなったりします。
町のレベルは、建造物を建てたり内装を豪華にしたりして経験値を獲得していき、CAMPゲージがマックスになるとアップします。
得られる経験値は置くアイテムによって異なるので、さまざまなアイテムを置いて経験値を稼ぐのがコツです。
装備品は自ら作成
装備品は、ドラクエシリーズでおなじみのものからビルダーズオリジナルのものまであります。
ビルダーズシリーズでは、自分の手で素材を集め、それらを加工して装備を作ることで入手できます。
装備品は、武器・防具・盾・アクセサリーの4種類があり、武器は最大で5つ装備することが可能です。装備によって見た目も変わるので、さまざまな装備を作成してオシャレを楽しむのもいいでしょう。
また、地形によっては初期装備では壊せないものも存在しており、それらは装備を変更することで壊せるようになります。さらに、装備する武器によって壊しやすい地形も異なります。
レシピは、モンスターからの依頼をこなすことで覚えるものもあるので、どんどんモンスターからの依頼を受注しましょう。
強敵とのバトル
巨大かつ強敵のボスとのバトルも、ビルダーズシリーズの醍醐味です。
攻略の鍵となるのは、ビルダーズならではの戦法です。トラップを仕掛けたりさまざまなアクションを駆使して戦うことになります。
使用できるトラップは、ボスモンスターごとに異なるため、うまく活用して攻略しましょう。
探索で世界が広がる
探索は「旅の扉」で各地域へと向かって行います。
最初は、草原地帯を探索することになりますが、後々行き来できる地域が増えていき、山岳地帯や砂漠地帯、鉱山地帯に行けるようになります。
新しい大陸には、魔物を退治して街に平和が戻ると行けるようになります。
2つのモードで自由にプレイ
ビルダーズには「ストーリーモード」と「フリービルドモード」の2つのモードがあり、自由に遊べます。
ストーリーモードは、町を作りながらモンスターによって荒廃した世界を復活させ、りゅうおうを討伐するのが目的のモードです。
一方のフリービルドモードは、最初の大陸をクリアすると出現する「知られざる島」で自由にモノづくりを行うモードです。ホームエリアでは、時間経過で住人が現れたりモンスターの住人が現れたりすることがあります。
トロッコを活用して危険地帯を冒険
トロッコは、探索のときに役立つ乗り物で、マグマの海を体力を削ることなく渡れる優れもの。
溶岩地帯は、毒の沼と同様、歩くだけで体力が削られていきます。マイラにいくと、マグマの海を難なく渡れるトロッコを作り出すことが可能になり、快適に探索ができます。
トロッコには、木製と鉄製の2種類があり、特徴が異なります。
ドラクエビルダーズシリーズが向いている人の特徴
引用元:スクエアエニクス
ドラクエビルダーズシリーズが向いている人の特徴は以下のような方です。
- モノづくりゲーム好きあるいは興味がある方
- 牧場物語のように完全なサンドボックスよりRPG要素があったほうがいい方
- ドラクエシリーズが好きな方
- ドラクエ1をプレイしたことがある方
- のんびりゲームを堪能したい方
モノづくりゲーム好きあるいは興味がある方
ビルダーズはモノづくりを中心にストーリーが展開していくゲームですので、やはり、モノづくりゲームが好きな方や興味がある方に向いています。
具体的にいうと、建物や装備品、これらを作るためのアイテム作り、冒険を楽にしてくれるアイテムの作成など、さまざまなものを自分で作成します。
逆にいうと、材料を集めて自分で作る作業が面倒くさいと感じる方には、ドラクエビルダーズは向いていません。
牧場物語のように完全なサンドボックスよりRPG要素があったほうがいい方
完全なサンドボックス型ゲームよりも、RPG要素があるほうがいい方に向いています。
サンドボックス型ゲームでよくある「明確に決められたストーリーがないため飽きる」「何をしたらいいのかわからなくなる」といったことが、ドラクエビルダーズにはないので、自由を楽しみながらもストーリーを進める楽しさを味わえます。ですので、牧場物語が好きな方にもおすすめといえそうです。
逆にいうと「ストーリーはいらない」「完全なサンドボックスゲームを求めている」といった方には向いていないかもしれません。
ドラクエシリーズが好きな方
ナンバリングタイトルからスマホ版のオリジナル作品や外伝シリーズまで、さまざまなシリーズをプレイして楽しんでいるような方は、ドラクエビルダーズも向いているでしょう。
ドラクエビルダーズは、ドラクエのRPG感がしっかりと組み込まれているので、ビルダーズシリーズが初めての方でも楽しめると思います。
実際に、筆者もドラクエが好きでさまざまな作品をしてきましたが、ビルダーズを初めてプレイしたときもとても楽しめました。
逆にいうと「ドラクエの可愛い感じのキャラクターが好きではない方」やド「ラクエが好きではない方」は、向いていません。
ドラクエ1をプレイしたことがある方
ドラクエビルダーズの1のテーマは「アレフガルドの復活」です。
アレフガルドは、ドラクエの元祖「ドラクエ1」の舞台となった世界なんです。
ドラクエ1の最終ボス「りゅうおう」との戦闘前に、勇者ロトを仲間に勧誘するシーンが登場します。その際に仲間になることを選ぶとバッドエンドになるのですが、そのバッドエンドを選んだ先のストーリーが、ドラクエビルダーズ1なんです。
「バッドエンドをもし選ぶとどうなるのか」のストーリーをプレイできるということになりますので、ドラクエ1をプレイしたことがある方は特におすすめのゲームといえます。
のんびりゲームを堪能したい方
ドラクエビルダーズは、ストーリーを進めるごとに作れるアイテムや建物が増えていくので、のんびりゲームを堪能したい方に向いています。
よって「最初からさまざまなものを自由に作りたい」という方には向いていません。
購入するか迷っている人は買うべき?作品の概要を紹介
向いている人と向いていない人の特徴を確認してもなお購入するか悩んでいる方は、ストーリーの概要を見て楽しめそうかを判断してはいかがでしょうか。
ドラクエビルダーズ1の概要
ドラクエビルダーズは、りゅうおうの支配により荒廃したアレフガルドを復活させていく話です。
かつて、アレフガルドの人々は、モノづくりの力がありましたが、主人公が生きている時代では、誰一人その力を持っている人はなく、主人公だけが持っていました。
そのため、主人公はモノづくりの力を使ってアレフガルドを復活させ「りゅうおう」を倒し、再び活気あふれる世界を取り戻そうと決心するのでした。
ドラクエビルダーズ2の概要
ドラクエビルダーズ2のストーリーは「ドラクエ2 悪霊の神々」の続きが舞台となっています。
「ドラクエ1」の主人公である勇者はアレフガルドに現れた「りゅうおう」を倒したあと「ローレシア」「サマルトリア」「ムーンブルク」という3つの王国を作りました。それぞれの国を自分の子どもたちに国をおさめ、平和が続いていました。それから100年後、ムーンブルクが大神官ハーゴンと邪教の軍勢による攻撃を受け、勇者の子孫である3人が力を合わせてハーゴンと破壊神シドーを倒した、というのがドラクエ2のストーリーです。
ビルダーズ2は、その後の世界の続きがストーリーの内容になっています。
ハーゴン教団によって壊された世界を再建するため、ビルダーが各地で活躍するようになっていましたが、ハーゴン教団の残党が活動を再開。モノづくりを禁止させ、人々に破壊について布教して回っていました。
ハーゴン教団はビルダーたちを敵と見なし、主人公ビルダーたちと一緒にさらわれてしまいます。しかし、その船が嵐に襲われ、無人島に漂着しました。
主人公は、出会った仲間と共に無人島を新たな街に作り上げ、ハーゴン教団に立ち向かうため冒険を始めます。
気になっている方は買ってみるのもあり!
引用元:スクエアエニクス
ドラクエビルダーズを購入するかどうか悩んでいる方に向けて、ドラクエビルダーズがどのようなゲームなのかを、向いている人の特徴について紹介しました。
ドラクエビルダーズに向いている人の特徴は以下の通りです。
- モノづくりゲーム好きあるいは興味がある方
- 牧場物語のように完全なサンドボックスよりRPG要素があったほうがいい方
- ドラクエシリーズが好きな方
- ドラクエ1をプレイしたことがある方
- のんびりゲームを堪能したい方
楽しめるか不安かもしれませんが、上記に当てはまる人は、ビルダーズをプレイしてみてはいかがでしょうか。