兵庫県内にある淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」。
2021年5月15日、RPG好きにはたまらない新アトラクションがオープンしました。
その名も、「ドラゴンクエストアイランド 大魔王ゾーマと始まりの島」(以下、「ドラクエアイランド」)!
自分自身が冒険者となってフィールドを散策しつつ、デジタル機器を通してゲームの世界を現実と融合させた新感覚の屋外アトラクションとして人気を博しています。
そこで今回は、「ドラクエアイランド」のどういったところに楽しさがあるのか、おすすめポイントやみんなの感想について紹介していきますね!
⚫こんな方に読んでいただきたい記事です。
・「ドラクエアイランド」がどんなところなのか知りたい!
・「ドラクエアイランド」に実際に行った人の感想が知りたい!
「ドラクエアイランド」はどこが楽しい?おすすめポイント4選
(引用元:「ドラクエアイランド」公式Twitter)
まず、「ドラクエアイランド」はどこが楽しいのか、そのおすすめポイントから紹介していきます。
- 冒険者になりきれる
- モンスターとの戦闘を体験できる
- オリジナルグッズやメニューが楽しい
- プレミアムチケットの特典が豪華
1つずつ解説していきますね。
冒険者になりきれる
(引用元:「ドラクエアイランド」公式Twitter)
「ドラクエアイランド」のおすすめポイントの1つ目は、冒険者になりきれること!
「ドラクエアイランド」はエリア内に広がる「オノコガルド王国」を自分の足で歩いて散策するアトラクションで、冒険者になりきって様々なクエストを満喫できます。
街並みは『ドラクエ』本編の世界観そのもので、店の看板やタルといった細かい部分が完璧に再現されているのが特徴。
最終目標は、打倒ゾーマです。
ゲーム本編ではお馴染みの「ちいさなメダル」も至るところに!
冒険は1人でも参加可能ですし、『ドラクエ』本編と同じように最大4人までのパーティを組むことも可能。
各プレイヤーには、出発前に「冒険の書」と「冒険者のしるし」が渡されます。
「冒険の書」にはアトラクションの進め方や地図などの重要情報が記載されているほか、自分で書き込むこともできるので、より冒険感を味わえますよ。
「冒険者のしるし」はエリア内の端末にタッチする際に必要です。
無くすと冒険ができなくなってしまうので、紛失にはご注意ください。
モンスターとの戦闘を体験できる
(引用元:「ドラクエアイランド」公式Twitter)
「ドラクエアイランド」のおすすめポイントの2つ目は、モンスターとの戦闘を体験できること!
オノコガルドの町を抜けた先の「北の森」というところにモンスターが潜んでいます。
モンスター像の隣に設置してあるモニターに「冒険者のしるし」をタッチするとバトル開始!
戦闘シーンはモニターに映し出されるので、自分が何かをする必要はありません。
ちなみに、モニターには自分のアバターが表示されます。
アトラクション入場時に「戦士」「武闘家」「盗賊」「魔法使い」の4つの職業から1つを選択することになっており、これがアバターとして利用されます。
アバターの装備やステータスもクエストの進行状況で変わるので、そこにも注目してみましょう♪
注意点としては、バトルシーンのモニター演出は撮影できないこと。
「北の森」に限らず、ネタバレになる可能性のあるものやデジタル端末の内容の撮影は許可されていないので、注意してくださいね。
オリジナルグッズやメニューが楽しい
(引用元:「ドラクエアイランド」公式Twitter)
「ドラクエアイランド」のおすすめポイントの3つ目は、オリジナルグッズやメニューが楽しいこと!
本アトラクションには「ホミロット」という仲間モンスターの他、「たまねぎキング」や「たまねぎスライム」といったモンスターが登場します。
淡路島はタマネギがおいしいことで有名なので、これにちなんでいるのが面白いですね♪
ショップにはこれらのモンスターのオリジナルグッズがたくさんあるので、ぜひチェックしてみましょう。
ここでは飲食ができるので、散策に疲れたら一休み。
メニューはどれも遊び心が満載です!
「はぐれメタルのスパイシーカレー」「ゾーマの絶望ドリンク」など、ネーミングセンスも抜群!
料理は食べちゃうのがもったいないと思ってしまうほど手が込んでいますよ。
プレミアムチケットの特典が豪華
(引用元:https://nijigennomori.com/dragonquestisland/)
「ドラクエアイランド」のおすすめポイントの4つ目は、プレミアムチケットの特典が豪華なこと!
その特典とは、「ロトの盾バックパック」「冒険の書カバー」「ネックストラップ」の3つのアイテム。
どれもアトラクションを盛り上げてくれそうなグッズですが、ネックストラップは「冒険者のしるし」を携帯するのに便利そうですね。
これらの特典以外にも、プレミアムチケットを購入した場合はサブクエストも体験可能!
サブクエストとは「カンダタ盗賊団の入団試験」と銘打たれたもの。
打倒ゾーマを目指して町を冒険するメインクエストとは本来別料金で遊べるクエストです。
メインクエスト・サブクエストの両方を遊ぶとなると、かなり長時間になる可能性あり。
「ドラクエアイランド」に行ったみんなの感想
(引用元:「ドラクエアイランド」公式Twitter)
素敵な魅力がいっぱいの「ドラクエアイランド」ですが、実際に遊びに行ったみんなの感想についてはどのようなものがあるでしょうか。
ブログやTwitterなどに載っている情報をもとに紹介していきますね!
良い感想
(引用元:「ドラクエアイランド」公式Twitter)
地味な作業の繰り返しだが、宝箱や小さなメダルを見つけた時の喜びはゲームよりも圧倒的に大きい。町の作りや実物大?のモンスター像は見応えあり。ドラゴンクエストファンならば絶対に1回は体験したいアトラクションである。
(引用元:https://mig60.net/2021/09/13/dqisland/)
この方が書かれている通り、本アトラクションは探索を楽しむ場所なので、家の出入りなど地味な作業がどうしても多くなります。
『ドラクエ』シリーズ本編でもこれの繰り返しで飽きてしまうこともありますが、そんな中で何かを発見した時ってテンションが上がりましたよね。
その喜びを自分の肌で体感できるのが、やはり本アトラクションの最大の魅力!
ドラクエ好きの方なら、ぜひとも1度は行ってみたいですね。
前にも言いましたけど、
淡路島のドラクエアイランド行ったんですよ。
ドラクエ全く無知の状態やったのにめっちゃ楽しくて。
淡路島で体験した事をゲームで追体験してるみたいで、ついこんな時間までやってしまうんですよねー。
普通逆ですよねw ゲームしてから行くもんですねw pic.twitter.com/vU9nJ1dbj3— まー虎 (@tiger_45_fox) July 15, 2021
「ドラクエアイランド」は、ゲームをまったく知らなくても十分に楽しめる施設。
自分の身体を動かしながらエリア内を探索するアトラクションなので、いろいろな発見や喜びがあります。
中には、このツイートのように「ドラクエアイランド」に行ったことがきっかけでゲームを始めたという方も!
本アトラクションはやはり自分が冒険者として遊べることが一番の魅力なので、自然とゲームもプレイしたくなるのかもしれません。
ツイートを見ていると、すごく楽しそうな様子が伝わってきますね。
DQ楽曲がお好きな方には、ニジゲンノモリのドラクエアイランドがめちゃめちゃオススメです!!!!
街には街の音楽が、フィールドにはフィールドの音楽が流れる中でのクエストが体験できます。もうBGMだけで感動ですよ!!音楽のチカラを感じました…。#ニジゲンノモリ— 芳流(kaoru) (@xX0sKRLEfErjY0r) September 28, 2022
『ドラクエ』シリーズといえば、すぎやまこういち先生作曲の美しい音楽が魅力的ですよね。
この楽曲の数々が、なんと「ドラクエアイランド」でも聴けちゃいます!
町、フィールド、バトルなど、ちゃんとそれぞれのシーンに合わせてBGMが流れているので、雰囲気は抜群!
本当にゲームの世界にいるような気分に浸れるのが最高ですよ。
悪い感想
(引用元:「ドラクエアイランド」公式Twitter)
悪い感想についてはどうでしょうか。
カンダタ盗賊のイベントやグッズは欲しいしやりたい!という気持ちもありましたが、ぶっちゃけ高い!と感じました。
(引用元:https://boukensha.work/nijigennomori-dorakue-kansou/)
区分 | 入場料 (メインクエストのみ) |
カンダタ盗賊団の入団試験セット券 (入場券+サブクエスト) |
プレミアムチケット (入場券+サブクエスト+豪華特典) |
大人 (中学生以上) |
3,400〜4,000円 (税込) | 5,400〜6,000円 (税込) | 11,400〜12,000円 (税込) |
子ども (5歳以上〜小学生以下) |
1,400〜1,600円 (税込) | 2,900〜3,100円 (税込) | 9,400〜9,600円 (税込) |
4歳以下 | 無料 | 無料 | 無料 |
料金に幅があるのは、シーズンごとで料金が異なるため。
プレミアムチケットには3つの特典が付いてくる上に、サブクエストにも参加できるというメリットがあります。
ただし、金額が一気に跳ね上がるのが辛いところ・・・。
ファンならどれも欲しくなりますが、懐具合とはよく相談したほうが良さそうですね。
ドラクエアイランドは行く季節を選ぶべきだと思いますな…w
夏はクッソ暑いし…w— shiki@MH xxx :腐ったガチャピン (@shikiMHxxx4) October 2, 2022
「ドラクエアイランド」は基本的に屋外で楽しむアトラクションなので、時期によってはかなり過酷なクエストになります。
冒険はメインクエストを普通にこなすだけでも2~3時間はかかりますから、水分はこまめに取るようにしましょう。
汗もかくので、着替えやタオルは欠かせません。
雨天時については、普段通りアトラクションに入ることはできます。
ただし、傘を開いたり閉じたりが煩わしく感じる場合もあるので、レインコートを持参しておいたほうが良いかもしれません。
https://twitter.com/kanipan0613/status/1576384471460327425
ニジゲンノモリは「ドラクエアイランド」以外にも『クレヨンしんちゃん』や『NARUTO』など、様々な作品のアトラクションがある施設です。
入口は2箇所ありますが、入る場所を間違えてしまうと「ドラクエアイランド」に到着するまでにかなり歩くことに・・・。
まとめ
(引用元:「ドラクエアイランド」公式Twitter)
「ドラクエアイランド」は楽しいのか、おすすめポイント4選やみんなの感想について紹介してきました。
本アトラクションは自分の足で探索を進めていけるところが一番の魅力。
ゲームの世界観さながらの冒険を自分自身で体感できるので、『ドラクエ』シリーズが好きな方にとっては興奮すること間違いなしですよ!
2023年春にはリニューアル予定なので、ますます楽しくなりそうですね♪