ドラクエ4、ドラクエ5に続く「天空三部作」の完結編であり、ドラクエ6は最も古い時代を舞台にした作品!
ドラクエ6はスーパーファミコン版から始まり、現在はスマホ版もリリースされています♪
今回はそんなドラクエ6について、プレイするのにおすすめの端末とともにご紹介していきます!
⚫こんな方に読んでいただきたい記事です。
- ドラクエ6について知りたい
- ドラクエ6を遊ぶのにどの端末がおすすめなのか知りたい。
ドラクエ6はどんな端末で遊べる?
ドラクエ6が遊べる端末は以下の3つです。
- スーパーファミコン
- DS版
- スマホ版
一つずつ解説していきます!
スーパーファミコン
ドラクエ6は1995年12月9日、「DQ(ドラクエ)を越えるのは、DQだけ」というキャッチコピーのもと、スーパーファミコンを最初の媒体として発売されました。
前作まではチュンソフトが開発元でしたが、今作ではハートビートが開発に携わっています。
ただし、作品を作り上げるにあたっての主要スタッフは続投。
もちろん、音楽のすぎやまこういち、キャラクター・デザインの鳥山明と、こちらも引き続き担当されています。
これまでのドラクエと変わらない美しい音楽とキャラクター・デザインには安心感がありますよね♪
スーパーファミコン版の特徴は?
では、スーパーファミコン版のドラクエ6にはどのような特徴があるのでしょうか。
主なものを6つにまとめてみました。
- 2つの世界を往き来する
- 「ドラクエ3」以来の転職システム
- モンスターを仲間にできる
- 主人公の特技に会話記憶機能が登場
- 「ふくろ」と「ゴールド銀行」が登場
- シリーズ初の、海底冒険
1つずつ解説していきますね。
1.2つの世界を往き来する
ゲーム序盤から、上の世界と下の世界という2つの並行世界を往き来しながら冒険を進めていきます。
「発見」が、ドラクエ6の大きなテーマ。
2つの世界を往き来することでまさにたくさんの「発見」があり、冒険の壮大さを体感することができます。
2.「ドラクエ3」以来の転職システム
ドラクエ3の転職システムをパワーアップさせ、基本職9種、上級職9種、合計18種類もの職業が選択できるようになりました。
その中には、なんと「勇者」も!
選ばれし者のみがなれるというイメージの強い勇者ですが、転職条件を満たせばどんなキャラクターでも勇者を目指せるようになったのは大きな魅力ですね♪
3.モンスターを仲間にできる
(引用元:http://otodokesasa.seesaa.net/article/460998275.html)
職業の中から「魔物使い」を選択することで、戦闘後に一部のモンスターを仲間にできます。
ドラクエ5と違いちゃんと魔物使いにならないとだめだよ!
モンスターには独自の能力を持った者も多いので、うまく育てれば冒険の最高のパートナーとなってくれることは間違いありません。
4.主人公の特技に会話記憶機能が登場
(引用元:http://kebihabi.blog87.fc2.com/blog-entry-130.html?sp)
主人公が持つ特技として、「おもいだす」「もっとおもいだす」「ふかくおもいだす」「わすれる」が初めて追加されました。
冒険のヒントになりそうな重要な会話を記憶することができますよ♪
5.「ふくろ」と「ゴールド銀行」が登場
(引用元:https://renote.jp/articles/9128/page/3#article__item__405050)
アイテムを何種類でも保管して持ち歩くことができ、必要に応じて出し入れができる「ふくろ」
1000ゴールド単位で所持金を預かってくれる「ゴールド銀行」
それぞれ新たに今作から登場し、冒険がよりスムーズになりました!
6.シリーズ初の、海底冒険
(引用元https://www.dq-free.com/entry/2021/07/18/%E3%80%90%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%A86%E3%80%91%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%A86%E3%81%AE%E3%81%82%E3%82%8F%E3%81%82%E3%82%8F%E8%88%B9%E3%80%81%E3%81%BE%E3%81%9F%E5%87%BA%E3%81%A6%E3%81%93)
船をあわで包み込む「あわあわ船」の登場によって、ドラクエ史上初の海底探索が可能になりました。
冒険の幅が広がったことでプレイヤーの好奇心をくすぐってくれるのが魅力的ですね♪
DS版
DS版のドラクエ6は、「この旅は、夢という真実へ」というキャッチコピーのもと、2010年1月28日に発売されました。
スーパーファミコンからのリメイク版であり、アルテピアッツァという会社が開発に携わっているほかは、スタッフなどの変更はありません。
ただし、ゲームの中身については変更が加えられており、スーパーファミコン版に比べてさらに冒険の面白さに味を添えています!
DS版の特徴は?
DS版のドラクエ6の特徴について、下記に7つ挙げてみました。
- 美麗なグラフィック
- 仲間との会話システム追加および会話記憶システムの廃止
- 職業「魔物使い」が「魔物マスター」に変更
- 仲間にできるモンスターが限られている
- すれちがい通信を用いた「すれちがいの館」
- 「デスコッドの村」の選択肢の追加
- テリーの初期レベルが上昇
それぞれについて解説していきます。
1.美麗なグラフィック
スーパーファミコン版との大きな違いは、その美麗なグラフィック!
スーパーファミコン版では味わうことのできなかった立体感ある演出がなされ、リアル感あふれる冒険をすることが可能になりました。
2.仲間との会話システム追加および会話記憶システムの廃止
(引用元:https://renote.jp/articles/9128&ampampampct=ga&cd=caiyhdzlzjjimzm3mwewowvkody6y28uana6ame6sla&usg=afqjcnee03f-a8gidelahhkhto7dxl6jlg/page/7#article__item__405824)
馬車の外に出ている仲間と移動中に限り会話をができます。
中には、冒険に関するヒントを教えてくれる重要な会話も。
このシステムの追加によって、主人公の特技であった「おもいだす」などの記憶システムは廃止されました。
職業「魔物使い」が「魔物マスター」に変更
スーパーファミコン版では「魔物使い」だった職業名が、DS版では「魔物マスター」に変更されています。
これによって戦闘後にモンスターを仲間にする能力は消失してしまいました。
ただし、戦闘中に敵をウットリさせるといったような特殊能力が追加されています。
4.仲間にできるモンスターが限られている
(引用元:https://altema.jp/dq6/butisuke)
②で述べた変更点に伴ってDS版で仲間にできるモンスターは限られ、スライム系モンスター8種類・各1匹ずつのみとなりました。
モンスターを仲間にする楽しみは減ってしまいましたが、会話システムにより8種それぞれのスライムともきちんと会話が用意されています。
これはDS版の新たな楽しみの1つになりそうですね♪
5.すれちがい通信を用いた「すれちがいの館」
(引用元:https://renote.jp/articles/9128&ampampampct=ga&cd=caiyhdzlzjjimzm3mwewowvkody6y28uana6ame6sla&usg=afqjcnee03f-a8gidelahhkhto7dxl6jlg/page/7#article__item__405826)
DS版では、キャラクターや舞台を選択して「夢告白」をつくり、すれちがい通信によって「夢告白」を交換することが可能です。
ここでしか仲間にできないスライムもいるので、ぜひやってみたいところですね♪
6.「デスコッドの村」の選択肢の追加
「デスコッドの村」の内容が、会話の選択肢によって変更されるというシステムになりました。
モンスターたちだけの村、ドラクエ4の登場人物だけの村、ドラクエ5の登場人物だけの村、の3つの選択肢があります。
ドラクエ4、ドラクエ5をプレイしたことのある方にとっては、懐かしさが感じられるかもしれません。
7.テリーの初期レベルが上昇
仲間の1人であるテリー初登場時のレベルが、スーパーファミコン版に比べて上昇しました。
また、テリーの初期職業がスーパーファミコン版では「戦士」だけだったのに対し、DS版では「武闘家」もマスターした状態になっています。
(*^^*)
スマートフォン
スマートフォン版は、2015年6月11日にリリースされました。
内容はDS版からのリメイクです。
対応機種は、iOSとAndroid。
iOSの対応OSはiOS 11.0以上、対応機種はiPhone5s/iPod touch(第6世代)/iPad(第5世代)/iPad mini 2以上です。
AndroidはAndroid 5.0以上搭載の機種が対応。
ただし、Androidには一部対応していない機種がありますので、アプリご購入の際はご注意くださいね。
スマートフォン版の特徴は?
スマートフォン版のドラクエ6はDS版からのリメイクであり、基本的にはDS版の特徴がそのまま引き継がれています。
では、他にどういったところにスマートフォン版の特徴があるのでしょうか。
主なものを6つ挙げてみました。
- 「すれちがいの館」の名前が「まぼろしの館」に変更された
- テリーの初期レベルがさらに上昇
- 仲間モンスターの性別の追記
- スマホの縦画面に合わせた操作性
- 戦闘スピードの調整
- 「ちゅうだん」セーブ
1つずつ見ていきましょう。
1.「すれちがいの館」の名前が「まぼろしの館」に変更された
(引用元:https://renote.jp/articles/9128&ampampampct=ga&cd=caiyhdzlzjjimzm3mwewowvkody6y28uana6ame6sla&usg=afqjcnee03f-a8gidelahhkhto7dxl6jlg/page/10#article__item__405126)
DS版では、「すれちがいの館」で「夢告白」ができるシステムでした。
スマートフォン版では通信機能がなくなって「まぼろしの館」という名称に変更されており、各地の本棚から「夢のカケラ」を集めるという形式に変更されています。
2.テリーの初期レベルがさらに上昇
テリーの初期レベルについてDS版で強化されていましたが、スマートフォン版ではさらに強化状態で登場!
また、テリーの初期職業もDS版からさらに追加され、「戦士」と「武闘家」に加えて「魔法使い」と「僧侶」もマスターした状態で加入します!
3.仲間モンスターの性別の追記
仲間になるスライム8種に性別が追記されました。
8種のうちマリンスライムのマリリンのみ「おんな」、それ以外は「おとこ」だそうです。
4.スマホの縦画面に合わせた操作性
操作パッドのボタン配置を変更することが可能。
自分のプレイスタイルに合わせて両手・片手どちらでも操作できるようになっています。
5.戦闘スピードの調整
ゲーム中の戦闘スピードを5段階で調整できるようになりました。
戦闘をじっくり考えて進めたい人から、スピード重視で手早くモンスターを一掃したい人まで、自分の好みに合わせてプレイすることが可能です。
6.「ちゅうだん」セーブ
(引用元:https://runtl.com/dq6-iphone-android-ios/)
一部のマップを除き、教会がない場所でも「ちゅうだん」セーブができるようになりました。
ドラクエ6をプレイするのに対応したスマホが1つあればいつでもどこでも簡単にプレイができるので、ちょっとした時間にも冒険を楽しむことができるのが大きな魅力♪
スマホ版をおすすめする3つの理由
以上、ドラクエ6がプレイできる端末について3つご紹介してきました。
それらの端末のうち、もっともおすすめなのはスマホ版です。
ここからは、その理由について見ていきましょう。
1.端末を購入しなくて良い
わざわざ他の端末を購入しなくても、スマートフォンが手元に1台あればアプリをダウンロードするだけですぐにプレイができます。
「ちゅうだん」セーブもできるので、自分の都合に合わせて冒険の旅に出られるのも嬉しい♪
ただし、ドラクエ6のアプリに対応していない機種もありますので、ご購入の際にはご自分の手元にある機種が対応しているかどうかよく確認してくださいね。
2.オリジナル版にはない追加要素が満載
(引用元:https://www.jp.square-enix.com/dqsp/dq6/system/)
美しいグラフィックや仲間会話システムの登場、「デスコッドの村」の選択肢の追加など、オリジナル版にはない追加要素が満載!
他にも、DS版から引き継いだ特徴として「スライムカーリング」というミニゲームが追加されています。
ドラクエ6本編以外にも楽しめる要素がたくさんあり、飽きずにプレイすることができそうですね♪
3.レベルが上がりやすくサクサク進む
メタル系を除くすべてのモンスターから得られる経験値とゴールドの獲得比率が、オリジナル版に比べて20%増えました(小数点切捨て)。
これによってレベルもどんどん上がるので、冒険をサクサク進めていくことができます。
なかなかレベルが上がらなくてイライラしていたという方も、スマホ版でならその苛立ちもなく進めていけるのではないでしょうか。
【デメリット】仲間モンスターがスーパーファミコン版より少ない
ドラクエ6はスマホ版がおすすめの理由について3つ書いてきましたが、やはりデメリットも・・・。
その理由は、仲間モンスターがスーパーファミコン版より少ないこと。
スーパーファミコン版では職業「魔物使い」を選択することで戦闘終了後に仲間にできるモンスターが多数存在していました。
それがスマホ版では職業名が「魔物マスター」に変更され、戦闘後にモンスターを仲間にすることはできなくなっています。
一定の条件をクリアすることで仲間にできるモンスターもいますが、スライム系モンスター8種のみ。
仲間にするモンスターを選ぶ楽しみが減ってしまったという意味では、スーパーファミコン版と比較すると物足りなさも感じるかもしれません。
しかし、スライム系モンスターといっても、きちんと育ててあげれば立派なパートナーとして冒険を引き立ててくれます。
それに、スライムはドラクエモンスターの中でも人気がありますから、そのカワイイ見た目に癒してもらいながら冒険を進めるのも悪くないかもしれません。
まとめ
ドラクエ6について、プレイできる端末とおすすめの端末をご紹介してきました。
上の世界と下の世界という2つの世界を物語序盤から往き来でき、転職システムによって自分好みのキャラクターに育てていけることが大きな魅力です!
さらにスマホ版には様々な追加要素もあり、本編以外の楽しみもたくさんあります。
スマホアプリに対応した機種であればわざわざ端末を別で買う必要もないので、手軽にプレイを始められるのも嬉しいですね♪
スーパーファミコン版でプレイしたことのある方は、スマホ版との違いを自分で発見してみるのも面白いかもしれません。
素敵な魅力がいっぱい詰まったドラクエ6、ぜひプレイしてみてください♪