ドラクエビルダーズは今までの『ドラクエ』シリーズとは違い、主人公が訪れた町や城を、集めた素材で復興させていくスタイルが話題となりました。
その2作目として販売されたのが『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』(以下、『ドラクエビルダーズ2』)』です。
2018年にPlayStation4とNintendo Switchで発売、それからStrem、Xbox One、Windows 10でも発売されました。
『ドラクエビルダーズ2』は『ドラゴンクエスト2 悪霊の神々(以下、『ドラクエ2』)』のその後のストーリーとして描かれています。
『ドラクエ2』をプレイしていなくても問題ありませんが、プレイしたことがある人ならば、さらに楽しめる内容です。
ゲームが好きな人たちの間では、『ドラクエビルダーズ2』は「神ゲー」と言われています。
なかには、1年以上経ってもずっと遊んでいて、全く飽きずに楽しめる人もいるようです。
そこで今回は、なぜ『ドラクエビルダーズ2』神ゲーと言われているのか、その理由について解説していきます。
●こんな方に読んでいただきたい記事です。
・『ドラクエビルダーズ2』がどうして神ゲーと言われているのか知りたい!
・『ドラクエビルダーズ2』の面白いポイントを知りたい!
ドラクエビルダーズ2が神ゲーと言われている3つの理由
(引用元:https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000002603.html)
『ドラクエビルダーズ2』が神ゲーと言われる理由は、とにかく面白くて飽きないと思える点がたくさんあることです。
今回は、カテゴリーを「建物」「ストーリー」「キャラクター」の3つに分けて、その面白さについてお伝えします。
自分で建物を作っていくのが面白い
(引用元:https://www.jp.square-enix.com/column/detail/29/)
『ドラクエビルダーズ2』が神ゲーと言われている理由の1つ目は、自分で建物を作っていくのが面白いこと。
注目するポイントは、次の3つです。
- 何もないところから街を作れる
- 素材やアイテムが豊富にある
- 本当の楽しみはストーリーのクリア後にある
1つずつ解説していきますね!
何もないところから街を作れる
(引用元:https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000002603.html)
注目するポイントの1つ目は、何もないところから街を作れること。
モノづくりの力を持っている主人公の「ビルダー」が最初に行き着く島である「からっぽ島」は名前の通り、はじめはほぼ何も建物がない島。
ストーリーを進めると、「モンゾーラ島」や「オッカムル島」などにも向かいますが、そこもはじめはほぼ荒地状態。
そのような場所に、人が寝泊まりできるような小屋を作ることから始めていきます。
畑を作り、水を引き、作物を育てて調理して、少しずつ街を大きくしていく過程がとにかく楽しいですよね!
ちなみに、前作の『ドラクエビルダーズ』と同様に、「ビルダー」が建物の設計図を用意してくれます。
(引用元:https://pgr.hatenablog.com/entry/2018/12/20/161004)
どの素材をどこに配置すれば良いのかも分かりやすくなっているので、初心者でも安心してプレイできますよね!
そして、『ドラクエビルダーズ2』では建物を作ったり街を発展させる作業を、他のキャラクターと共同で行う新要素が追加されました。
(引用元:http://gamesp.net/dq-builders2/z-base/005-new.html#q3)
例えば、「ビルダー」が農地に食物のタネを蒔いた箇所に、他のキャラクターが水やりをして育ててくれるんですよね!
前作『ドラクエビルダーズ』では「ビルダー」がほぼ全ての作業を一人で行っていました。
なので、今作ではこの機能が新しく追加されたことで、ストーリー展開が早くなり、他のキャラクターにも愛着が湧きやすくなります。
素材やアイテムが豊富にある
(引用元:https://miazo6116.com/ps4-dqb2-item/)
注目するポイントの2つ目は、素材やアイテムが豊富にあること。
前作『ドラクエビルダーズ』も素材が多かったのですが、『ドラクエビルダーズ2』ではさらに多くなっていますよね!
食物素材や建築素材の他にも、いろいろなアイテムが多数揃っているので、細かいところまでプレイヤーの思うように作成できます。
これだけの素材があれば、簡単に飽きることはないでしょう。
(引用元:https://game-osusume.com/archives/168.html)
この写真のように作物ごとに畑を分けて栽培していくのもよいですね!
『ドラクエビルダーズ2』をプレイしている人はたくさんいるので、他のプレイヤーが作った建物を参考にしたりするのもおすすめです。
本当の楽しみはストーリーのクリア後にある
(引用元:https://jp.dragonquest-builders.com/ranking/tag/tag/?t=2)
注目するポイントの3つ目は、本当の楽しみはストーリーのクリア後にあること。
本編では、登場する他のキャラクターから依頼を受けて、建物や指定の部屋などを作ることが結構あります。
設計図通りに作ったり依頼通りにしないとストーリーが進まないんですよね。
ストーリーを進めながら、自分の思い通りの建物を作っていくのは大変なこと。
なので、本当の意味で自由にゲームを楽しめるのは、ストーリーをクリアした後になります。
この写真は『ドラクエビルダーズ2』の世界地図ですが、ストーリーをクリアする上で必ずしも立ち寄る必要がない島があります。
これらの島は「そざい島」と呼ばれていて、アイテムを全種類採取するためには必ず行かないといけない島々です。
「そざい島」は全部で11個存在していて、そのなかでもストーリーをクリアした後でないと行けない島も存在します。
(引用元:https://grandbell0415.com/builders2/builders2)
「そざい島」で採取した素材を使うと、かなりオシャレな建築物を作れますよね!
また、「ビルダーアイ」というアイテムを入手すると、ビルダーの主観視点でアイテムを設置できます。
建物内部の細かな装飾には必須のアイテムなので、とことんこだわって作っていきたいプレイヤーはぜひ入手してほしいアイテムです。
本編ストーリーが面白い
(引用元:https://karigezima.com/archives/43300)
『ドラクエビルダーズ2』が神ゲーと言われている理由の2つ目は、本編ストーリーが面白いこと。
注目するポイントは、次の3つです。
- 『ドラクエ2』の世界観を採用
- 相棒シドーとの友情と絆
- サブキャラクターとの友情と絆
1つずつ解説していきますね!
『ドラクエ2』の世界観を採用
(引用元:https://monokuror.com/blog-entry-794.html)
注目するポイント1つ目は、『ドラクエ2』の世界観を採用していること。
『ドラクエビルダーズ』のシリーズは、『マインクラフト』のようなクラフト要素と『ドラクエ』の世界観が合わさっているのが特徴ですよね。
『ドラクエビルダーズ2』は、『ドラクエ2』の世界観が採用されています。
すぎやまこういち氏が作曲している『ドラクエ』シリーズのBGMが流れると、親しみや懐かしさ、安心感を感じずにはいられません。
また、『ドラクエ』シリーズならではの演出や、モンスターとのバトルも『ドラクエ』ファンにとっては非常に楽しめる見どころです。
ちなみに、『ドラクエビルダーズ2』では、前作には登場しなかった相棒が存在します。
「シドー」という名前なのですが、『ドラクエ2』をプレイしたことがある人ならば、この名前を聞いただけでも気になって仕方がないはず。
物語の序盤で登場する「シドー」とは一体何者なのでしょうか。
相棒「シドー」との友情と絆
(引用元:https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1144348.html)
注目するポイント2つ目は、相棒「シドー」との友情と絆。
前作『ドラクエビルダーズ』にはいなかった相棒で、ストーリーを進める上でも重要な存在となるキャラクターで、物語の序盤に登場します。
「ビルダー」のようにモノづくりはできませんが、戦闘力が高いのでモンスターとの戦いで大活躍!
1つの問題を解決したり、モンスターとの戦いで勝利するたびに、「ビルダー」と「シドー」はハイタッチします。
物語を進めたら分かりますが、これが後々に意味をなすものに・・・。
『ドラクエ2』をやったことがあれば「シドー」という名前を聞くと、何かピンとくるかもしれませんね。
(引用元:https://otthan.com/subculture-237-5059)
2人は友情を深めながらも、互いの個性や価値観の違いから衝突することがあります。
物語終盤から怒涛の急展開があり、ラストバトルまで2人の関係がどうなるかは目を離せません!
「ビルダー」と「シドー」の2人の絆は、プレイヤーの心を熱くすること間違いなしでしょう。
サブキャラクターとの友情と絆
(引用元:https://makaimuranotami.livedoor.blog/archives/78133078.html)
注目するポイント3つ目は、サブキャラクターとの友情と絆。
名作や神ゲーといわれる作品には、いわゆるサブキャラクターにもスポットライトが浴びるシーンが必ずといっていいほどあります。
『ドラクエビルダーズ2』にも、そんなキャラクターが多数登場!
登場シーンは限られていても、印象が強く残って忘れられないキャラクターになるに違いありません。
「ビルダー」だけではなく、他のキャラクター同士の友情や絆が育まれるシーンも多くて、胸がいやおうなしに熱くなります。
(引用元:http://hoshizora100.livedoor.blog/archives/4747916.html)
『ドラクエビルダーズ2』は、思わず感動してしまうシーンがたくさん!
『ドラクエ2』の世界観をベースにしながら、『ドラクエビルダーズ2』オリジナルの要素も
組みこまれていて、非常に完成度が高いストーリーになっています。
それに個性あるキャラクターたちが華を添えて、唯一無二といってよいゲームになっているといっても過言ではありません。
では、『ドラクエビルダーズ2』には、どんなキャラクターが登場するのでしょうか?
ユニークなキャラクターが面白い
(引用元:https://gametamashii.com/builders2-89/)
『ドラクエビルダーズ2』が神ゲーと言われている理由の3つ目は、ユニークなキャラクターが面白いこと。
注目するポイントは、次の3つです。
- ユニークで個性溢れるキャラクターが多い
- モンスターを仲間にできる
- キャラクターの日常生活が描かれている
1つずつ解説していきますね!
ユニークで個性溢れるキャラクターが多い
注目するポイント1つ目は、ユニークで個性溢れるキャラクターが多いこと。
主人公である「ビルダー」や「シドー」の他にも、仲間になるキャラクターがたくさんいます。
『ドラクエビルダーズ』でも、「ビルダー」以外のキャラクターを仲間にできましたが、10数名程度・・・。
『ドラクエビルダーズ2』では、その10倍以上は間違いなくいます。
(引用元:https://ameblo.jp/rodinia/entry-12430649156.html)
各キャラクターがユニークで個性的なので、見ていて飽きることがありません。
また、前作『ドラクエビルダーズ』は各章が独立していたため、新しい街に行くと今までのキャラクターとは別れ、違うキャラクターが登場しました。
それに対し、『ドラクエビルダーズ2』では、多くのキャラクターが「からっぽ島」にやってきて一緒に行動をしたり、建物を作ったりしてくれます。
一緒にいる期間が長くなる分、各キャラクターに愛着が湧きやすくなりますよね!
モンスターを仲間にできる
(引用元:https://gametamashii.com/builders2-89/)
注目するポイント2つ目は、モンスターを仲間にできること。
『ドラクエビルダーズ』では仲間にできなかったモンスターを、『ドラクエビルダーズ2』では仲間にできます。
人間のキャラクターもユニークで面白いのですが、モンスターはそれとはまた別の魅力があって、何よりかわいいですよね!
ストーリーを進めている最中に「もう二度と会えない」と思っていた仲間になったモンスターと再会できたときは、もう感動しかありません。
キャラクターの日常生活が描かれている
(引用元:https://zinnkue.com/builders2-ryouri-recipe/)
注目するポイント3つ目は、キャラクターの日常生活が描かれていること。
『ドラクエビルダーズ2』では、各キャラクターの1日の生活がしっかりと描かれていて、見ているだけでも楽しくなります。
食事を摂ったり、お風呂に入るところもしっかり描かれているのが面白いですよね!
寝床を作ってあげないと変なところで寝てしまい、非常にかわいそうな気持ちになるので、まず何より優先して作ってあげたくなるはず。
(引用元:https://www.pointheart.net/entry/2020/04/27/090000)
また、『ドラクエビルダーズ2』では「トイレ」まで描かれています。
食後には行列までできたりするので、思わず笑ってしまうところです。
(引用元:https://otthan.com/subculture-237-5059)
まとめ
(引用元:https://psgamenews.net/1067)
『ドラクエビルダーズ2』が神ゲーと言われている3つの理由について解説してきました。
素材やアイテムの数が多いので、自由に好きな建物を作れます。飽きずにゲームを楽しめるというのが何より一番うれしいですよね!
また、ストーリーの完成度が非常に高いので、『ドラクエ』シリーズの知識がない人でもハマるくらい面白い内容です。
『ドラクエ』シリーズのファンでも、いつもとは違ったスタイルなので充分に楽しめるはず。
実は、語る内容はこれにとどまりません!
今回紹介したのは、ほんの一部です。実際に『ドラクエビルダーズ2』をプレイしたら、出来ることがたくさんありすぎてびっくりするでしょう。
神ゲーと言われている『ドラクエビルダーズ2』を、ぜひ一度プレイしてみてください。